今回は、 ORANGEMONKIE Foldio360 Smart Dome をレビューしてみようと思います。
Foldio360 Smart DomeはEMARK氏がcp+にて頂いてきた物です。
Foldio360 Smart Domeは
ヤフオクや、メルカリ、オンライン販売等に出品する時に必要になる、製品撮影で役に立つツールです。
このレビューでは、Foldio360 Smart Domeの特徴や利点、実際の使用体験について詳しく書いていきます。
内容物
・Foldio360 Smart Dome 本体
・トップカバー
・フロントカバー
・ドーム スタンド脚 ×3
・電源アダプターキット
・携帯マウントキット(自由雲台、スマホホルダー) 別売り
デザインと外観
第一印象は、M○THER 2 のど○いさんの宇宙船・・・
伝わりますかね
大きさは、幅約12インチ(30cm)ほど。
作りはしっかりしていて、堅牢で安定して設置できます。
コンパクトなサイズなので、移動、設置が容易でさまざまな場所で撮影できます。
内側にはLEDが多数配置されており、被写体を均等に照らしてくれます。
円形のデザインは、360度回転撮影機能を視覚的に示しています。
スタンド脚は着脱可能。
1/4inねじ ここに携帯マウントキットの自由雲台を取り付けます。
このねじ付きの脚が前面にくるよう注意が必要です。
機能
Foldio360 Smart Domeの最も素晴らしい機能は、360度回転撮影機能です。
中に、ターンテーブルが入っており、スマホアプリと連動させることで、製品を自動的に回転させながら写真を撮影することができます。
撮影した画像は360°好きな角度から見られます。
試しに撮影した物をエマーク氏がXに上げているので見てみてください。
画像をタップして、左右にスライドすると画像が回転します。
ターンテーブルの速度は3速から調整でき、撮影できるフレーム数は、24、36、48の3種類になります。
90°毎の角度回転や、押している間だけ回転(速度調整可能)もできます。
内側には、一周するように多数のLEDが配置されており、色温度は、2300K〜5600Kまで調光可能です。
ターンテーブルの上面には、被写体を置くための目印のLEDがついており、これを点灯させて、被写体の位置調整を行います。
この機能のおかげで、ターンテーブルの中心に被写体を置くことができます。
Foldio360 Smart Dome前面の開口部に、フロントカバーを装着すると、スマホを中心に合わせられます。
携帯マウントキットを使用して、スマホを取り付けます。
実際に使用してみる
今回はスマホで撮影していきます。
Foldio360 Smart Domeにフロントカバー、携帯マウントキット、電源アダプターを取り付けます。
スマホで専用アプリを起動し、ペアリングを行います。
ターンテーブルの目印用のLEDを点灯させ、被写体をターンテーブルに乗せます。
被写体をターンテーブルに乗せたら、目印用LEDを消します。
専用のボールマウントにスマホを取り付け、前面の専用カバーを外します。
アプリで、直感的にズームができます。
アプリで、LEDを点灯させ、色温度、露出の設定を行います。
撮影するフレーム数を選んで実行すると、ターンテーブルとスマホのシャッターが連動して撮影が始まります。
今回は48 Frameで撮影します。
赤丸を押すと、自動で360°撮影が始まります。
撮影が終わるとアプリ内で撮影した画像が確認できます。
URLを出せるのでこのように共有する事も可能です。
https://spinzam.com/shot/embed/?idx=451477
最後に
Foldio360 Smart Domeを実際に使用してみて
操作が全てスマホで完結できるので、とても使いやすいと思いました。
撮影された画像の品質もとても高いです。
改善点をあげるならば、スマホ固定用の携帯マウントキットですかね。
関節を増やすか、もっと自由に位置調整できれば楽だなぁと思いました。
初めて、撮影した360°の画像をぐるぐる動かした時は思わず感嘆の声が出ました。
スマホだけでここまでの物が撮影できるのはすごいですね。
お値段は、Amazonで携帯マウントキット込みで、64,000円とお手軽価格ではないですが、是非試す価値アリです。